封鎖された中国西安で防疫要員が市民を殴打…世論動揺 SNS映像3億回再生
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.01.03 10:47
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)感染者が急増している中国西安市のあるアパート団地で、先月31日、防疫要員が住民を理由もなく殴打する映像がSNSを通じて広がっていると新京報が2日、報じた。人口1300万人が住む西安市全域に対する封鎖が10日目を迎えて食料の購入がますます難しくなる中で、暴行事件まで起きて現地世論が大きく動揺している。特に、最近広西省で防疫措置違反者をさらし者にする事件(文化革命時代に流行)に続いて発生した点で人権侵害問題が拡散しかねない状況だ。