【社説】通信照会を反省しない公捜処長、責任を取るべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.31 14:50
昨日の国会法制司法委員会の懸案質疑は、報道機関と野党を全方向から査察した疑いがある高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が最小限の釈明はするだろうという予想の中で行われた。しかし出席した金鎮ウク(キム・ジンウク)処長は大量に行われた公捜処の通信資料照会について「指摘に留意する」 「振り返ってみる」としながらも「合法的だった」と強弁する態度で一貫した。
最大野党・国民の力の議員105人のうち80%以上が公捜処に通信資料を照会されたが、事態の深刻性を全く感じていないように国民の力の議員の質問に「発言の度が過ぎる」と反論する姿を何度も見せた。怒った野党議員らは公捜処を廃止すべきだとし、「辞任」「弾劾」「罷免」などの表現を使った。