南アフリカ研究陣「オミクロン死亡率、従来のコロナに比べて4分の1」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.31 09:17
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新型変異株オミクロン株感染者の死亡確率がデルタ株など従来の感染者に比べて約4分の1になることが明らかになったと、英紙タイムズが30日(現地時間)、報じた。南アフリカ共和国の国立伝染病研究所(NICD)とプレトリア大学がハウテン州ツワネ市にある病院のコロナ入院患者を分析した結果に従ったものだ。ハウテン州は先月初め、南アフリカでオミクロン株が初めて発見されたところだ。
メディアによると、南アフリカ研究陣は先月11月14日以降にコロナに感染して入院した患者466人と昨年5月4日以降に入院した患者3976人の死亡確率を比較した。