朝日新聞「韓国公捜処が自社記者の通信資料を照会」…公開釈明を要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.30 11:41
朝日新聞が30日、韓国高位公職者犯罪捜査処(公捜処)が自社ソウル支局所属の韓国人記者の通信資料を照会したと明らかにし、公捜処に公開釈明を要求した。同紙はこの日、紙面とインターネット版の記事を通じて、年初に発足した韓国の捜査機関の公捜処が報道機関の記者や野党国会議員、法曹関係者の個人情報を大々的に収集していると報じ、自社の記者1人もその対象に含まれたと伝えた。
報道によると、ソウル支局所属の韓国人記者は過去1年間に捜査機関で自身の個人情報照会があったかどうかについて20日に該当通信会社に情報公開を申請し、26日にその結果が通知された。通信資料提供の確認書には、公捜処が7月と8月に2回にわたり記者の名前と住民登録番号、住所、携帯電話加入日などを照会したという内容があった。