刺身料理店から消えたソイ・ヒラメ…「当分食べられない」理由とは=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.29 08:39
新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の余波が韓国人のさしみ消費トレンドまで変えている。いわゆる「国民的さしみ」として人気だったクロソイとヒラメのさしみ価格の上昇が尋常ではない。主要産地の出荷量が大幅に減って値段が上がり、メニューから名前を消す刺身料理店も増加している。
28日、韓国海洋水産開発院水産業観測センターによると、先月のソイ卸売価格は1キロあたり2万1188ウォン〔約2047円、仁川(インチョン)、500~600グラム基準〕と集計されたが、前年同月(1万1917ウォン)より77.8%急騰した。今年のソイ平均価格は1万6488ウォンで、昨年1万603ウォンより55.5%ほど上昇した。