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韓国、「ファイザー飲み薬」12歳以上の中等・軽症患者に症状発現5日内に投与へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.28 07:42
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韓国でも米国ファイザーの新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)経口用治療薬「パクスロビド」が使えるようになった。早ければ来月中旬に導入し、高齢の在宅治療患者などから投与を開始するものとみられる。韓国政府はパクスロビド最小36万2000人分を含めて合計100万4000人分の経口用治療薬を確保する計画だ。

食品医薬品安全処(食薬処)は27日、「公衆保険危機対応医療製品安全管理・供給委員会」の審議を経てパクスロビドの緊急使用承認を決定したと発表した。疾病管理庁が緊急使用承認を要請してから5日後のことだ。

 
食薬処の金剛立(キム・ガンリプ)処長は「今回の決定はコロナ感染者数および重篤患者数が増加する状況で患者自身が服用可能な飲み薬の導入の必要性と安全性・効果性の検討の結果、専門家諮問会議の結果を総合的に考慮した」としながら「生活治療センター入所または在宅治療患者が重症化しないようにするために役立つだろう」と説明した。食薬処は米国メルク社のモルヌピラビルに対しても先月17日から緊急使用承認を検討中だが、安全性と効果性に対する資料を追加で確認していると明らかにした。

パクスロビドは体内に投薬されれば新型コロナウイルスの複製に必要なタンパク質の生成を阻害する。臨床試験で新型コロナ感染患者の入院と死亡のリスクを最大88%減らすことが明らかになった。オミクロン株感染者の治療にも効果があると当局はみている。

高麗(コリョ)大学安山(アンサン)病院感染内科のチェ・ウォンソク教授はこの日の食薬処の会見で「パクスロビドが遮断するタンパク質はすべての新型コロナウイルスに共通で存在するもの」としながら「オミクロン株に関しては確認できなかったが、効果があると予想している」と説明した。

パクスロビドは軽症・中等症の成人や12歳以上の小児(体重40キロ以上)の患者を対象に使用することができる。合計3錠(ニルマトレルビル2錠とリトナビル1錠)を一日2回(12時間ごと)5日間(30錠)服用する。投与時点は症状発現から5日以内だ。食薬処関係者は「妊婦は有益性が危害性を越える場合、授乳婦は授乳一時中断と共に投与することができる」と明らかにした。重症の肝・腎臓病患者には推奨されず、中等症の腎臓病患者にはニルマトレルビルの使用量を半分にして投与するよう勧告した。不整脈・高脂血症・通風・狭心症患者は該当の疾患で服用する薬がパクスロビドの治療効果を弱めることがあるため医師と相談後に投与したほうがよい。食薬処はコルヒチン(抗通風薬)やラノラジン(抗狭心症薬)など28種類の薬物を併用禁忌対象として案内した。

パクスロビドが輸入されればが今よりも治療がしやすくなるものと期待される。中央防疫対策本部は「政府が購入して無料で在宅患者や生活治療センター・病院に供給して使用される予定」と明らかにした。パクスロビドの主な副作用には味覚異常・下痢・血圧上昇および筋肉痛などが確認された。大部分は軽微であり、薬物中断後には好転する経過を示した。副作用被害が発生すれば因果性が認定されるかどうかによって被害補償を受けることができる。

韓国政府はこの日までパクスロビド36万2000人分とモルヌピラビル24万2000人分など計60万4000人分の先行購入契約を完了した。この他に追加契約の協議が進められている。来年1月初めまでに計100万4000人分を確保する予定だ。初度物量を誰に先に使用するのかなどの細部的な投薬指針は医療界と協議して用意する予定だ。

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