セウォル号遺族「朴槿恵の特別恩赦に反対…ろうそく革命の後退」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.27 13:40
セウォル号惨事の遺族が、朴槿恵(パク・クネ)前大統領が特別赦免(恩赦)・復権されたことについて「セウォル号惨事の責任の胴体、朴槿恵の特別赦免に反対する」と批判した。
4・16セウォル号惨事家族協議会と4・16連帯、民主社会のための弁護士会(民弁)セウォル号惨事TF(タスクフォース)は27日午前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)噴水台前で記者会見を開き、朴前大統領の特別赦免を撤回するよう求めながらこのように明らかにした。
メンバーは「セウォル号惨事当時、国民の生命と安全を守るべき国の責務を放棄した張本人は朴槿恵」とし「惨事以降7年が過ぎたが、セウォル号惨事当日のコントロールタワーの不在、青瓦台の職務放棄に関連して十分に評価されず、これに対する処罰も行われていない」と強調した。