ワクチン戦争再演か…「コロナ飲み薬」確保戦
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.24 08:59
米国食品医薬品局(FDA)が22日と23日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の経口用治療薬であるファイザーの「パクスロビド」とメルクの「モルヌピラビル」に対して相次いで緊急使用承認を下した。韓国食品医薬品安全処は妥当性の検討に入った。
パクスロビドは臨床試験で入院と死亡の危険を89%まで減らすことができるという結果が出て、ゲームチェンジャーになるとの期待が出てきた。だが、各国が治療薬を導入しようと総力を挙げていて韓国の患者にはいつ本格的に普及するかは未知数だ。