「イカゲームの亜流、タコゲームも登場」海外領土広げるKコンテンツ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.21 10:57
『オクトパス・ゲーム(Octopus Game、タコゲーム)』という『イカゲーム』の亜流作品を米国会社が先行販売するのも見た。コンテンツ海外セールス関係者の目撃談だ。Kコンテンツの熱気が熱い。北米市場ではK-POPと共にKコンテンツが主流文化として浮上している。過去の韓流が一部のスター俳優、アイドルのファンダムに依存していたのとは異なる。「韓国式の独特なストーリーテリング自体が影響力を持つようになった。一時的なファンダムではなく、長期的なファンダムにつながるのではないか」(イ・ジョンセ・メガボックス中央・スタジオM本部長)という期待も出ている。
韓国コンテンツ投資・配給会社のグローバル戦略も例年と変わった。米国アカデミー賞4冠王の『パラサイト 半地下の家族』、Netflix(ネットフリックス)のヒット作『キングダム』『イカゲーム』『地獄が呼んでいる』などの世界的ブームに勢いを得て、従来の海外「進出」ではなく「拡張」を図っている。NetflixなどOTTを通じて世界市場の心臓部に直行する高速道路が開通し、字幕の障壁が低くなったためだ。