世界3点だけの鈿漆器、日本聖書読書台…アジア漆工芸作品が1カ所に=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.21 10:29
アジア地域で自生する漆の木が各国の多様な漆工芸芸術品に発展した姿を1カ所で見ることができる。21日から来年3月20日まで国立中央博物館特別展示室で開かれる「漆、アジアを塗る」特別展でだ。
展示場に入ると、長く垂れた布に数本の漆の木が映し出され、漆の木の幹から樹液を採取する姿が見られる。展示デザインを担当したパク・ヘユン専門経歴官は「漆の木の森を通り過ぎる感じで入場し、展示場の入口で原材料の感覚を持って入場できるようにした」と説明した。