日本自民党、「敵基地攻撃能力」保有議論を開始…来年改定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.21 08:38
日本の自民党が20日から「敵基地攻撃能力」保有など新たな安全保障戦略の議論に本格的に着手する。政府は議論に基づき日本の外交安保政策の根幹となる国家安全保障戦略(NSS)、防衛計画の大綱(防衛大綱)、中期防衛力整備計画(中期防)のいわゆる「3大安保戦略文書」を来年末までに改定する計画だ。
20日の産経新聞など日本メディアによると、自民党はこの日から週1回「安全保障調査会」会議を開き、日本をめぐる安保現況と課題を整理する。検討懸案は中国の軍事力増強や北朝鮮の弾道ミサイル開発など周辺安保状況、人権外交、防衛産業支援など。これを基盤に安保3文書の改定案を用意し、来年5月に政府に提出する。