「文大統領は唇がただれて…なぜ外交成果を蔑むのか」…大統領府が反論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.20 09:47
青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官が19日、「コロナ日常回復の準備不足で国民にまた苦痛を与えることになったことを大統領も謝罪したが、だからといって大統領のオーストラリア国賓訪問の成果まで蔑むのは国家と国民のための姿勢ではない」と述べた。
朴首席秘書官はこの日、フェイスブックに「ブリーフィングにない大統領の言葉」を載せ、12日の文在寅(ムン・ジェイン)大統領のオーストラリア国賓訪問について「きわめて一部かもしれないが『この渦中に海外に行くか』という非難が目に入る。オーストラリア側の度重なる要請と決められた国賓訪問を先延ばしすることはできなかった」とし「大統領は資源富国のオーストラリアの核心鉱物確保を通したサプライチェーン強化という貴重な成果を出した」と主張した。
文大統領は3泊4日間のオーストラリア国賓訪問を終えて15日に帰国した。朴首席秘書官は文大統領のオーストラリア訪問成果を一つ一つ説明した。