エマニュエル駐日米国大使承認案が上院を通過…日本「日米の太いパイプになる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.20 06:47
ラーム・エマニュエル元シカゴ市長(62)が駐日米国大使に確定し近く赴任する。米上院は18日、エマニュエル大使承認案を賛成48、反対21で承認したと日本メディアが19日に報道した。
エマニュエル大使はシカゴ出身のユダヤ系米国人で、2009年にオバマ政権で大統領首席補佐官を務めた。2010年に首席補佐官を辞任してシカゴ市長に出馬して当選、2011年から2019年まで2期にわたり市長を務めた。
バイデン大統領とも関係が深く、日本国内では「日米両国の太いパイプになるだろう」と歓迎する雰囲気だ。日本の林芳正外相は19日に歓迎の声明を出し、「日米同盟のさらなる強化と『自由で開かれたインド太平洋』の実現に向け、緊密に連携、協力していくことを楽しみにしている」と明らかにした。