「基準が変わるK防疫、信頼を失った」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.17 10:05
K(韓国)防疫について「変わる基準で信頼を失った」という国民の苦言があった。ソウル大のイ・ヒョンギ臨床薬理学教授を筆頭に自営業者、弁護士、ファンドマネジャーなど16人の共著で15日に出版された『K防疫はない』でだ。イ教授は「社会的距離は重要な防疫手段だが、科学的な根拠がないまま基準を水あめのように適用した」とし「限りなく延ばした社会的距離に疲労感は累積した」と表現した。
イ教授は国産治療薬・ワクチン開発に重心を置いてワクチン確保に積極的でなかったという点を指摘した。政府が国産ワクチンに固執し、ワクチン確保に機会を逃したという主張だ。