ファイザー「ブースター接種、オミクロン株無力化させる…抗体25倍増加」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.09 08:57
米製薬会社のファイザーと独生命工学企業のビオンテックは8日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種(ブースター接種)を通じて変異ウイルスであるオミクロン株を無力化できるという研究結果を出した。また、来年3月ごろにはオミクロン株に最適化したワクチンを供給できると予想した。
ロイターとAFP通信によると、これら企業は「オミクロン株はワクチン2回接種者の中和抗体の効力を顕著に減少させるが、ブースター接種をすれば抗体が25倍に増加することが明らかになった。ブースター接種で向上した抗体数はオミクロン株による効能減少を相殺するのに十分なもの」と明らかにした。