買い攻勢続ける外国人投資家のラブコールでサムスン電子の株価急騰
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.08 12:04
「あの時売らずに買い増すべきだった」。
会社員のイさん(34)はサムスン電子の株価を見るともどかしくなる。今年初めに8万ウォン台でサムスン電子株を買い株式に入門した彼は、10月末に7万ウォンを割り込み6万ウォン台まで落ち込むと不安感から手持ちの株を少しずつ損切りした。イさんは「7万ウォン台を回復した時10~15%程度の損失を甘受して株を売ったのが悔やまれる」と話した。
遅々として上がらない株価で個人投資家の気をもませたサムスン電子が8万ウォン再奪還を目前にしている。外国人投資家が粘り強いラブコールを送ってだ。8日午前10時基準でサムスン電子株は前日より1.16%上がった7万8300ウォンで取引されている。この日一時7万8500ウォンまで上がり、8月11日の取引時間中に記録した7万9800ウォン以降で最高値となった。