ファイザーCEO「オミクロン株の強い伝染力、別の変異を引き起こす恐れ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.08 08:40
米国製薬会社ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)が7日(現地時間)、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新型変異株「オミクロン株」が今後別の変異を引き起こす可能性があると主張した。
ブーラ氏はこの日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が主催した「CEOカウンシル・サミット」行事で「急速に広がるウイルスがあるというのは、良いニュースではないと考える」と主張した。
ブーラ氏は「オミクロン株の感染力が以前のウイルスよりも強いが、症状はあまり深刻ではないとみられる」としながらも「急速な感染拡大は(変異ウイルスが)数十億人の体内に入ることができ、また別の変異が出てくるかもしれないことを意味する」と警告した。