中国不動産企業の破産ドミノ始まるか…拡大する恒大発ハードランディングの懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.07 08:53
中国の不動産会社の破産ドミノが始まるだろうか。不動産開発会社恒大グループの破産が事実上カウントダウンに入った上に別の不動産会社の債務不履行(デフォルト)宣言が続いているためだ。中国の不動産会社の連鎖倒産は中国経済の沈滞だけでなく世界経済にも暗雲を落としかねない。
恒大グループは3日、「2億6000万ドルの債務償還は難しい」と公示した。その上6日にも30日間猶予してきた8249万ドルの利払いの満期が到来する。支払えなければデフォルト状態となる。ブルームバーグは「長く続いた恒大グループの負債構造調整の終わりが見える」と報道した。