80年前の祖父のように…金九の孫が対日宣戦布告声明書を読み上げる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.06 13:28
「倭寇を韓国・中国および西太平洋から完全に追放するために血戦で最後の勝利を成し遂げる」
白凡(ペクボム)金九(キム・グ)先生の孫である光復会のキム・ジン代議員(72)が80年前の祖父の肉声を再現するように今月10日、このような内容の「対日宣戦布告声明書」を読み上げる。この日午前、ソウル龍山(ヨンサン)白凡記念館コンベンションホールで開かれる大韓民国臨時政府対日宣戦布告80周年記念式(韓国光復軍記念事業会主催、国家報勲処後援)を迎えながらだ。金九先生の家族が声明書を朗読するのは今回が初めてだ。
1941年12月7日、日本軍が真珠湾を奇襲攻撃して太平洋戦争が起きると当時の臨時政府はその3日後の12月10日に連合軍の一員として参戦するとして対日宣戦布告を明らかにした。