「オミクロン株の恐怖」に包まれた証券市場、2週間後の南アフリカの報告書にかかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.06 09:00
先週証券市場を支配したのは新型コロナウイルスの変異株のオミクロン株拡散の恐怖だった。急落後に反騰に成功したりもしたが相変わらずの不確実性にジェットコースターのような相場が当分続く見通しだ。
KOSPIはオミクロン株の衝撃が世界の証券市場を襲った先月26日に1.47%下落した後、29日には0.92%、30日には2.42%の下げ幅を記録し、3取引日にわたり下がり続け2839.01と年初来安値を更新した。しかしその後1日に2.14%上がって雰囲気が変わり、2日に1.57%、3日に0.78%と連続して上昇し2968.33まで反騰に成功した。先週KOSPIが見せた変動性は6~7月にデルタ株ウイルスが流行した時より大きかった。デルタ株が拡散した7月のKOSPIの最高値3305.21(7月6日)と最安値3202.32(7月30日)の差は100ポイント水準だったが、先週は130ポイントまで広がった。