<韓国大統領選挙>「必ず投票」20代88%、30代91%…青年層の政治参加意志ますます強まる
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.12.05 09:27
20~30代の青年票の重要性は数値でも確認されている。最近発表された各種世論調査だけ見ても来年3月9日の大統領選挙を見つめる青年世代の気流は尋常でないということを十分に感知できる。
有権者の数だけ見れば20~30代より60代以上の高齢層の影響力がはるかに大きいのが正常だ。中央選挙管理委員会によると、昨年4月15日の総選挙の際に20~30代の有権者は1494万4419人で2017年の第19代大統領選挙の時より4万1813人増えた。だが昨年の総選挙で初めて投票権を得た満18歳の有権者54万8986人を除くと実際には50万7173人減少した格好だ。これに対し60代以上の有権者は164万6617人も増加した。少子高齢化が深刻化し全人口の重心もますます高齢層に移る様相だ。