南アフリカ国立伝染病研「オミクロン株、再感染の危険3倍高める」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.03 09:29
南アフリカ共和国の国立伝染病研究所(NICD)が新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」について再感染リスクが3倍ほど高いと明らかにした。
ロイター通信の2日(現地時間)の報道内容によると、南アフリカの伝染病モデリング・分析センター(SACEMA)と保健省傘下のNICDは、オミクロン株がデルタ株やベータ株と比べて3倍の再感染リスクを持つ、と明らかにした。
NICDなどは「最新の発見によると、オミクロン株が以前の感染で形成された免疫を回避する能力を持つという疫学的な証拠がある」と伝えた。