韓米、北朝鮮の核・ミサイル攻撃に対応の「作戦計画」策定へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.02 08:08
韓国と米国は北朝鮮が韓国を攻撃する場合に共同で対応する連合作戦計画(作計)を新たに策定することにした。従来の作計が高度化した北朝鮮の核・ミサイル能力を十分に反映していないという評価のためだ。
米安全保障専門メディア「ディフェンスワン」先月30日、オースティン米国防長官が2日にソウルで徐旭(ソ・ウク)国防部長官と会談し、新しい戦略企画指針(SPG)を明らかにする計画だと報道した。SPGは韓米軍事当局が新しい作計を策定する際に方向と内容を提示する。
ディフェンスワンはこうした内容を米国から韓国に向かう米国防長官専用機の中で2人の国防当局者から聞いたと伝えた。オースティン長官は1日、ソウル国防部で2日に開催される第53回韓米定例安全保障協議(SCM)に出席するため韓国入りした。