韓国海兵隊、48年ぶり直轄の航空団創設…ヘリコプターで上陸作戦可能
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.01 15:45
韓国軍海兵隊が1日、慶尚北道浦項(ポハン)海兵隊航空団基地で航空団創設式を開いた。1973年の海兵隊司令部解体以来48年ぶりに復活した。今後、ヘリコプターで海兵隊員を敵陣に投入して上陸作戦を展開することが可能になった。
創設式はキム・テソン海兵隊司令官の主管で開かれた。ラダー米太平洋海兵部隊司令官(海兵中将)、ジェームズ在韓米海兵部隊司令官(海兵少将)、カバナー米第1海兵飛行士団長(海兵少将)、インドネシア武官など約250人が出席した。
キム・テソン海兵隊司令官は「海兵隊航空団が国家戦略機動軍として任務を遂行する『空地機動海兵隊』の強力な翼になると信じる」とし「航空団の創設が海兵隊の未来を開く最初の飛翔であることを肝に銘じ、未来に向かって力強く飛び立ってほしい」と述べた。