サムスン電子、素材・部品・装備国産化に向け韓国政府と共同投資
ⓒ 中央日報日本語版2021.12.01 13:14
サムスン電子と韓国中小ベンチャー企業部が中小企業の新技術開発と素材・部品・装備国産化のために300億ウォン(約29億円)の共同投資をする。
サムスン電子は1日、京畿道龍仁(ヨンイン)の通信用コネクター製造中小企業ウィズウェーブの社屋で、中小企業ベンチャー部と共同投資型技術開発事業の業務協約(MOU)を締結した。この日の協約に基づきサムスン電子と中小企業ベンチャー部は各150億ウォンを出捐して300億ウォンの基金を設立する。
中小企業ベンチャー部は2008年から、大企業・中堅企業・公共機関などの投資企業と協力し、必要な技術または製品を開発する中小企業に共同で資金を支援する「共同投資型技術開発事業」を実施してきた。サムスン電子は2013年に中小企業ベンチャー部と事業協約を締結した後、今年までに各100億ウォン、計200億ウォンを投資し、新素材、設備・核心部品国産化関連の先行技術を開発する中小企業31社を支援した。