国境封鎖の日本でもオミクロン株感染者…少なくとも19カ国に拡散
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.12.01 06:48
新型コロナウイルスのオミクロン株が少なくとも19カ国で感染が確認され各国が対策に頭を痛めている。
先月30日から外国人の新規入国全面禁止という強硬姿勢を取った日本ではこの日初めてのオミクロン株感染者が出て当惑する雰囲気だ。NHKなどによると、アフリカ南西部のナミビアから先月28日に入国した30代の男性が成田空港検疫所の検査で感染者と判明し、国立感染症研究所の遺伝子分析の結果30日にオミクロン株感染が確認された。同行の家族2人は陰性判定を受けた。
松野博一官房長官はこの日、「感染症情報公開の原則により国籍は公開しない」と話したが、厚生労働省はこの男性がナミビアの外交官だと発表した。