주요 기사 바로가기

ベルリン国立バレエ団『くるみ割り人形』を公演から除外…「東洋人種差別の要素がある」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.29 10:32
0
ドイツのベルリン国立バレエ団がクラシック・バレエの名作『くるみ割り人形』をクリスマス公演から排除すると発表した。一部の演出の中に人種差別的要素があるという理由でだ。

26日(現地時間)、英紙「ザ・タイムズ」によると、バレエ団の芸術監督代行であるChristina Theobald氏は該当の公演に含まれた中国・東洋舞踊のパートに人種的ステレオタイプを含む要素があると明らかにした。

 
『くるみ割り人形』はロシアの作曲家ピョートル・チャイコフスキーと振付家のマリウス・プティパが誕生させたクラシック・バレエの代表作だ。『白鳥の湖』『眠れる森の美女』とともにチャイコフスキーの3大バレエに挙げられている。美しい音楽と華やかなダンス、魔法のような愛の物語で、1892年の世界初演以降、129年が経過した現在まで世界最多累積観客数を動員したロングセラーだ。

クリスマスイブにくるみ割り人形のプレゼントをもらった少女「クララ」が夢の中で王子になったくるみ割り人形と力を合わせて悪のネズミの大群との戦争に勝って幸せな結婚式を挙げるという内容だ。韓国でも毎年年末になると全席完売を記録する人気の公演だ。

問題の演出は劇中でお菓子を擬人化して各国の民俗踊りで表現する幕でみられる。特に中国舞踊パートで滑稽な扮装と誇張された舞踊で表現したり、肌の色を黄色で扮装するなど人種差別的要素があるという。一部ではこのような表現が不快だという指摘があった。

これに対して世界のバレエ団では変化した意識の流れに足並みをそろえて公演を検討あるいは修正しようとする動きをみせていた。このようなベルリン国立バレエ団の決定以降、現地メディアでは相反した反応を示した。

保守志向のフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは「そのような理由で公演しないのは傲慢」とし「すべての中国人がプティパのバレエバージョンにあるように曲芸師などではない」と指摘した。

反面、ドイツ日刊紙ターゲス・シュピーゲルは、作品が作られた文化・歴史的脈絡とともに今日どのような要素が問題の素地になりえるかを点検することは重要だというベルリン国立バレエ団側の主張は正しいとしてこれに加勢した。

今回の決定は、これに先立ってベルリン国立バレエ団が人種差別論争に巻き込まれた後に出てきた。2018年に初の黒人ダンサーとして入団したクロエ・ロペス=ゴメスさんは、今年1月にバレエ団から肌の色を指摘されたり白の化粧をしてほしいという要請を受けたりするなど人種差別を受けた事例を暴露した。また、バレエ団と契約が切れる7月以降、延長契約案の提示を受けることができなかった。これに対してゴメスさんは法的措置に入り、4月バレエ団は契約1年延長協議とともにゴメスさんに1万6000ユーロ(約200万円)の合意金を支払った。

このような流れを受けて、パリオペラ座バレエ団は劇中の肌の色の扮装を廃止し、米国やカナダ、英国などでもクラシック作品を反人種主義と多様性を基準に、長きにわたって改善してきたとはターゲス・シュピーゲルは伝えた。今月、スコティッシュ・バレエ団も反人種主義の流れに合わせて劇中の中国人とアラブ人の舞踊とと扮装を修正することにした。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    ベルリン国立バレエ団『くるみ割り人形』を公演から除外…「東洋人種差別の要素がある」

    2021.11.29 10:32
    뉴스 메뉴 보기
    ユニバーサル・バレエ団が『くるみ割り人形』を上演している。[写真 中央フォト]
    TOP