新しい変異株の命名は中国の顔色伺い?…WHO「Xiはよくある姓なので除外した」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.29 09:45
世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)変異株ウイルスの名称を「オミクロン」にしたことを巡り「中国の顔色伺い」ではないのかという主張が拡散し、WHOが火消しに乗り出した。これまでWHOはコロナウイルスで変異株が出てくるとギリシャのアルファベット順に従って名前をつけてきた。今まで12番目のアルファベット「ミュー」まで使われているため、専門家は新しい変異株ウイルスの名前は次の「ニュー」になると予想していた。
だが、WHOは「ニュー」とその次の「クサイ」を飛ばして「オミクロン」を新しい名称として26日に発表した。WHOが変異株ウイルスの名前をつける際にこのように順番を飛ばしたのは初めてだ。