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韓国南極世宗科学基地にスイカが鈴なりに、スマートファームの魔法

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2021.11.28 10:13
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「最近収穫したカボチャでホバクジョンとテンジャンチゲを作り隊員らとともにおいしく食べました。サムギョプサルによく育ったトウガラシも一緒に食べました。南極の氷で作ったスイカのファチェ(フルーツポンチ)は本当に特別でした」。

1月から南極で生活している世宗(セジョン)科学基地第34次越冬隊のユン・ウイジュン隊長の話だ。この基地に滞在する17人の越冬研究隊員は最近1週間に1回ずつ直接収穫した新鮮な野菜を食べられるようになった。農村振興庁と極地研究所が昨年10月にアラオン号に載せて送った室内農場が本格稼動してだ。今年初めに南極に到着した室内農場は2カ月間の設置作業と試運転を終え5月7日に種をまいた。隊員は6月から室内農場で直接収穫した新鮮野菜をチゲ、スープ、ナムルなど多様な料理に利用している。

南極では野菜が貴重だ。まず一般的な方法では野菜の栽培が不可能だ。南極は地上で最も乾燥した白い砂漠と呼ばれる。地球の淡水の約70%が集まっているが年間降水量は500ミリメートルにすぎずとても乾燥している。南極でも暖かい側に属する世宗基地の季節別平均気温は、10~3月の夏季に氷点下2.5度、4~9月の冬季に氷点下5度と低い。冬の酷寒期には最低気温が氷点下25.6度まで下がる。新鮮な野菜を食べるには隣接国を通じて持ち込まなければならない。実際に極地研究所は世宗基地に近いチリの基地を通じて年平均4回チリ産のリンゴ、ナシ、バナナなどの果物と、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどの野菜を補給している。だが野菜と果物は長期間の保管が難しく不足することが多い。

◇一週間に一度直接育てた野菜食べる

昨年は新型コロナウイルスにより周辺の基地との往来が中断され、6カ月以上生鮮食材の補給が中断されたりもした。ユン隊長は23日に中央SUNDAYとの書面インタビューで、「以前は基地同士の招待も多く、スポーツ大会や夕食を一緒にしながら親交を築いたが、いまは他の基地との接触がない」と伝えた。物資供給も容易ではない状況だった。野菜の円滑な補給も難しかった。現地で直接育てる案が提示された。

農業振興庁と極地研究所は世宗科学基地に新たな室内農場を計画した。農業振興庁は2010年にも輸出コンテナを葉菜類栽培植物工場に改造して送っている。農業振興庁国立園芸特作科学院研究院は「2010年に送った室内農場が老朽化して作物栽培が難しくなり新たな室内農場設備を用意した。越冬隊員が望む作物を育てられるようシステムをアップグレードした」と話した。10年前に送った室内農場ではサンチュなど葉野菜だけ栽培できた。新たな室内農場は葉野菜とともにカボチャ、トマト、スイカのような実野菜まで栽培できるよう性能を大幅にアップグレードした。農業振興庁は越冬隊員の好みを考慮して追加栽培作物を選別し栽培システムを構築した。

◇青物植物栽培で隊員の心理安定も

室内農場は40フィート(12×2.4メートル)コンテナ2棟を合わせて作った一種のスマートファームだ。発光ダイオード(LED)を人工光として利用し、南極の室内農場の環境情報がクラウド基盤のデータベースに収集される。また、農業振興庁が農場の栽培環境をリアルタイムでモニタリングして作物栽培に問題がないようサポートする。南極室内農場をモニタリングする農業振興庁国立農業科学院のイ・ヒョンドン研究官は「培養液を供給する養液機制御、設定値など最初は機械設備に関する質問が多かったが、システム設備が構築されてからはほとんど自動化されており大きな問題なく栽培している。最近はpH値が低くなり極地研究所を通じてpH値を高める方法を伝えた」と話した。

室内農場が本格稼動し隊員は多様な新鮮野菜を味わえるようになった。越冬隊員は6月からサンチュやケールなどの葉物野菜を、7月からはキュウリやカボチャ、トウガラシなどの実野菜を収穫した。8月中旬にはトマトとスイカも収穫した。ユン隊長は「葉物野菜とトウガラシ、ミニトマトは何回も食べられる量を収穫し、カボチャは6個、スイカは4個収穫した。今後機会があればイチゴとセリも栽培してみたい」と話した。現在南極には韓国を含め29カ国が83カ所に基地を運営しており、そのうち一部の基地だけ新鮮な野菜の供給のための施設を備えている。葉野菜と実野菜を同時に栽培できる室内農場がある研究基地は米国に次いで韓国の世宗科学基地が2番目だ。

野菜栽培は隊員の心理安定にも役立った。極地研究所のカン・ソンホ所長は「長期間孤立した環境で勤める隊員が農作物を栽培しながら心理的な安定感を得た」と話した。ユン隊長も「南極は周囲がすべて岩と土で、特に冬は雪が多く降りすべてが白く変わる。この時、室内農場に入ればさまざまな種類の花と実、青物野菜を見ることができ全く違う世界にいるように感じられ少しの間だけでも南極ということを忘れることになる」と話した。

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    韓国南極世宗科学基地にスイカが鈴なりに、スマートファームの魔法

    2021.11.28 10:13
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    南極で順調に育っているスイカ。[写真 農村振興庁]
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