大転換の時代…ソウルモビリティーショーがEV激戦場に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.26 15:56
「モビリティー大転換の時代」。26日から来月5日まで開催される2021ソウルモビリティーショーはこのように要約できる。開幕前日の25日、記者団に事前公開された京畿道高陽市(コヤンシ)韓国国際展示場(KINTEX)は、電気自動車(EV)時代が本格的に開かれたことを宣言する演説場のようだった。輸入車ブランドは競い合うように新型EVを準備した。
アウディはQ4e-tron、e-tronGT、RSe-tronGT、A6e-tronコンセプトモデルを展示した。A6e-tronコンセプトはアウディのステディーセラーA6の電動化モデルで、モビリティーショーで韓国で初めて公開された。Q4e-tronは純粋なEVで、最大走行距離は520キロ(欧州基準)と、EV大衆化を目標に開発された車両だ。
メルセデスベンツも負けていない。ベンツはモビリティーショーのテーマを「電動化をリードする」(Lead in Electric)とした。展示車両を純粋なEVモデルだけで構成し、電動化への意志を表した。アジア初公開のEVは3モデルで、ザ・ニューEQE、ザ・ニューメルセデス-AMG EQS 53 4MATIC+、コンセプトEQGだ。韓国初公開のEVは2モデル。ラグジュアリー電気セダンのザ・ニューEQSはモビリティーショーを通じて国内市場に進出した。