現代車「アイオニック5」 ポルシェ・アウディ抑えて独カー・オブ・ザ・イヤー
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.26 14:27
現代自動車「アイオニック5」が「2022ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤー」(German Car Of The Year=GCOTY)に選ばれた。今年登場した新車45モデルが対象で、各部門で選ばれた候補モデルを抑えてアイオニック5が最終的に選定された。ドイツで活動する自動車専門記者団で構成された審査委員が実用性、走行性能、革新性、市場適合度などに基づいて評価した。
最終候補の5モデルは▼コンパクト(購買価格2万5000ユーロ未満)部門がプジョー308▼プレミアム(購買価格5万ユーロ未満)部門が起亜EV6▼ラグジュアリー(購買価格5万ユーロ以上)部門がアウディE-TRON GT▼ニューエネルギー(電気自動車・燃料電池車など)部門が現代アイオニック5▼パフォーマンス(高性能車両)部門がポルシェ911 GT3。
ドイツ・カー・オブ・ザ・イヤー審査委員のジェンス・マイナーズ氏は「アイオニック5は独特のデザイン、エネルギー効率性、走行の楽しさなどすべての評価基準で平均以上の高い点数を受けるほど優秀な商品性」と評価した。マイケル・コール現代車欧州法人長は「競争が激しい欧州電気自動車市場でアイオニック5が受賞し、現代の電気自動車が欧州自動車市場で優秀な商品性と技術力を備えた製品であることを立証した」と述べた。