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韓国与党大統領選候補、母娘殺人容疑の甥を弁護したことを謝罪 「デート暴力は重犯罪」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.26 10:57
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韓国与党「共に民主党」大統領選候補の李在明(イ・ジェミョン)氏が各種事案に対して一週間以上にわたって謝罪している。

24日には過去の甥の殺人事件弁論を謝った。李氏はこの日「一家の中の一人が過去にデート暴力の重犯罪を犯したが、家族が弁護士を選任できる余裕がなく、一家のうち唯一の弁護士である私が弁論を引き受ける以外になかった」とし「ためらわれたが回避が容易ではなかった。事件の被害者と遺族に深い謝罪とお見舞いの言葉を申し上げる」と述べた。

 
李氏が言及した事件は、2006年に李氏の甥が別れを切り出した恋人の自宅を訪ねて、女性とその母親を凶器で殺害した事件だ。李氏は当時、甥の第1・2審の弁論を行い、心神耗弱の減刑を主張した。甥は翌年2月の最高裁で無期懲役が確定した。李氏が突然15年前の事件を取り出して謝ったことに対して、李氏側の関係者は「25日から12月1日まで性暴行追放週間に合わせて謝った」と説明した。李氏は25日には予備役女性軍人6人と軍性暴行発生要因の実態を傾聴するなど性暴行追放週間で女性寄りの姿勢を鮮明にしている。

これに先立ち、李氏は今月18日、民主党「政治改革議員会合懇談会」で「民主党が国民の期待に沿うことができなかったことを謝らなければならない」とし、20日には「非難に対しては釈明よりも真心のこもった反省と謝罪が先になければならない」と述べた。22日の選対委会議では「謝罪と反省」について5回も言及した。24日には「われわれ国民の悲しみの責任を負うことができなかった点に対して謝罪申し上げる」と述べてクンジョル(韓国における最も丁寧なお辞儀)もした。

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    韓国与党大統領選候補、母娘殺人容疑の甥を弁護したことを謝罪 「デート暴力は重犯罪」

    2021.11.26 10:57
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    与党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領候補 イム・ヒョンドン記者
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