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韓国、重症患者612人で連日最多…新規感染者3938人

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.25 10:40
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韓国の新型コロナ新規感染者数が4000人近い数字となった。重症患者数は600人を超えて新型コロナ流行以降の最多となり、死者は39人で第4波に入って最も多かった。

中央防疫対策本部は25日0時基準で一日の新規感染者数を3938人、累計42万9002人と発表した。新規感染者数は最多となった前日(4115人)より177人減少したが、過去2番目多い。先週水曜日の感染者数(発表日基準木曜日の18日)3292人より646人多い。

 
重症患者数はこの日612人と、国内新型コロナ流行発生以降初めて600人を超えた。重症患者は23日が549人、24日が586人で、この日まで3日連続の過去最多となった。重症患者612人のうち85.0%の520人は60代以上で、50代が43人、40代が28人、30代が16人、20代が2人、10代が2人、10歳未満が1人。

重症患者の増加を受け、死者数も連日30人台となっている。この日、死者数は39人増えて累計3401人、死者のうち38人は60歳以上で、1人が50代だった。国内の平均致命率は0.79%。

新規感染者の感染経路は地域発生が3917人、海外からの入国が21人だった。過去1週間(11月19日-25日)の新規感染者数は日別に3034人→3205人→3120人→2827人→2699人→4115人→3938人で、一日平均約3277人。

海外からの入国事例を除いた地域発生感染者は一日平均約3256人。地域別の新規感染者数をみると、ソウル1757人、京畿道1096人、仁川259人など計3112人(全国の79.4%)で、首都圏中心の感染拡大が続いている。

非首都圏は忠南110人、釜山・慶北各97人、江原86人、大邱80人、慶南72人、大田50人、全南42人、忠北39人、光州・全北各35人、済州29人、世宗20人、蔚山13人など計805人(20.6%)。海外から入国した感染者は21人で、前日(28人)より7人少ない。

地域発生と海外からの入国(検疫除外)を合わせると、ソウル1760人、京畿道1102人、仁川260人など首都圏が3122人。全国17市道のすべてで感染者が発生した。特にソウルは新規感染者数が前日(1753人)を超え、過去最多となった。

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    2021.11.25 10:40
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    24日午後、大田(テジョン)の選別診療所で医療従事者が市民を検査している。 キム・ソンテ記者
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