「ワクチンの貧益貧・富益富…先進国ブースターショットより低開発国の供給重要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.19 16:02
「韓国製ワクチンが来年上半期には商用化が可能だと考えます。今最も重要なことはワクチンを(低開発国家など)世界に供給して感染の拡大をおさえることです」
感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)のリチャード・ハチェット代表は17日、ソウル汝矣島(ヨイド)ウェスティン朝鮮ホテルで中央日報とのインタビューに臨んでこのように明らかにした。国家間ワクチンの「貧益貧・富益富(貧しい者はますます貧しく、富める者はますます富む」でウイルスが循環すると述べながらだ。ハチェット氏は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)以前に戻るのは難しいだろうという暗い展望も出した。