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韓国国会副議長「日本は尹錫悦候補に韓日関係改善の希望」

ⓒ 中央日報日本語版2021.11.18 11:53
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日本を訪問中の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)韓国国会副議長が17日、「日本は(最大野党・国民の力の大統領候補に決まった)尹錫悦(ユン・ソクヨル)の浮上に、韓日関係改善のわずかな希望を見いだそうとしている」とし「文在寅(ムン・ジェイン)政権に対しては一抹の希望も持っていない」と述べた。

韓日議員連盟傘下「朝鮮通信使委員会」の委員長を務める鄭副議長は国会外交統一委員会の議員ら5人と共に20日までの5日間、東京と静岡で日本政界関係者と会う。朝鮮通信使委所属の議員らが日本を訪問するのは2018年8月以来3年3カ月ぶりだ。

 
鄭副議長は日本での初日の日程を終えた後、自身のSNSで「薄氷を踏むように慎重に日本に来た初日、ソウル発のニュースが朝鮮通信使一行に不意打ちを食らわせた」とし「警察庁長官が16日午前、ヘリコプターで独島(ドクト、日本名・竹島)に行き、警察兵力を激励したというニュースだった。日本政府の官房長官と外相が『到底受け入れられず、極めて遺憾だ。韓国政府に改めて厳重に抗議した』と述べた」と伝えた。

日本訪問の雰囲気については「日本側の関係者の表情は非常に暗い」とし「姜昌一(カン・チャンイル)駐日大使も国会代表団が日本を訪問するその日に警察庁長官が独島を訪問すべきだったのかと首を横に振った」と書いた。

続いて文在寅政権に向けて「この政権は過去4年間、『韓日友好関係を回復すべき』という人たちに『土着倭寇』と暴言を浴びせた。反日感情をあおって国内政治に利用した」と批判した。

また「日本訪問前に慎重に打診した新しい外相、自民党幹事長との対面は水の泡となった雰囲気」とし「我々が会った日本側の関係者らは『来年の韓国大統領選挙で政権交代が実現してこそ韓日関係改善のきっかけが生じるのでは』という話をした」と伝えた。

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