統合参謀本部副議長「中国の極超音速ミサイル、先制攻撃用にも」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.18 09:39
ジョン・ハイテン米統合参謀本部副議長が、中国が7月に試験発射した極超音速ミサイルについて「米国に対する先制核攻撃が可能なレベル」と診断した。
ハイテン副議長は16日(現地時間)、米CBSのインタビューで、7月27日に実施された中国の極超音速ミサイル試験過程について説明した。ハイテン副議長は「中国が発射した長距離ミサイルは南極を通過して地球を1周した後、音速の5倍以上の極超音速(hypersonic)滑降体を目標に落とした」とし「落ちた滑降体は中国国内の目標物に影響を与えることに成功した」と述べた。「滑降体が目標物を直接打撃するのに成功したのか」という質問には、「十分に近かった(Close enough)」と答えた。