紙の証明書で「ウィズコロナ」中の日本…ワクチンアプリが遅れてイライラ最高潮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.18 08:34
日本政府が16日、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)のワクチン接種証明書およびPCR・抗原検事陰性確認書を利用してイベントの参加および食堂利用などを自由化する「ワクチン・検査パッケージ」計画を発表した。コロナ流行が再び起きてもこの証明を利用して行動制限を最小化して「ウィズコロナ」を継続しようとの狙いだ。だが、ワクチン接種を証明できる政府次元の携帯電話アプリケーション(アプリ)がまだ完成していないため、日本の遅れたデジタル化水準を露呈したという批判が出ている。
時事通信などによると、日本政府新型コロナ対策分科会は16日に会議を開き、感染再拡大時におけるワクチン接種および検査証明書の活用方案を確定して公開した。今後、緊急事態宣言などが再度発令された場合にもこの「ワクチン・検査パッケージ」を利用して人員制限を最小化しようというのが主な骨子だ。ワクチン接種は2回目完了日から14日以上が経過していなければならず、PCR検査は3日以内、抗原検査は1日以内に陰性結果を受けなければならない。