米議員を乗せた軍用機、今年2回目の台湾行き…中国「災難近づく」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.10 14:51
9日午後、米連邦上・下院議員団が海軍VIP輸送機に乗って台湾台北を訪問した。この日晩、中国国防部は「民進党当局は無謀な行動をすべきでない」とし「深刻な災難が近づくだろう」と警告した。米国防総省は「すでに今年2回目(の訪問)」とし、特別なことではないと反論した。米国と台湾は最近、米軍特殊部隊の台湾駐留事実を公開したのに続き、この日は軍用機と議員団を動員し、中国の「レッドライン」探索の動きを続けた。
米議員訪問団を乗せた米海軍軍用機C-40Aクリッパーはこの日午後6時17分(現地時間)に台北松山空港に着陸し、7時10分に離陸した。議員らは台湾に残った。台湾外交部は「今回の日程は米国・台湾協会の台北事務室(AIT/T)が用意した」とし「訪問した客の希望を尊重し、関連の内容は適当な時期に対外発表する」と伝えた。軍用機はフィリピン・マニラを離陸した。