駐米韓国大使「終戦宣言文案まで協議…米国の対北朝鮮政策にも意見反映」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.10 09:11
終戦宣言に対して韓米間の溝が露出したという指摘が出る中で、李秀赫(イ・スヒョク)駐米大使がいまも両国が緊密に協議しており「終戦宣言の文案まで意見を交換している」と明らかにした。
李大使は9日、ワシントンの韓国文化院での特派員懇談会を通じ「韓米間で終戦宣言問題に対する積極的で非常に創意的な努力を継続している」としてこのように話した。
李大使はバイデン政権の対北朝鮮政策に韓国の意見が積極的に反映されたとし、これを今年収めた成果のひとつに選んだ。彼は「バイデン政権初期の米国の対北朝鮮政策検討過程で不確かな要素があった。韓半島(朝鮮半島)問題はわれわれが主人という意識の下に意見を積極的に陳述し、実用的ながらも調整された包括的な対北朝鮮政策を出すことができた」と話した。