韓国「天安」が11年ぶり復活、英雄は進水式にいなかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.10 07:53
韓国海軍と防衛事業庁が9日午後、蔚山(ウルサン)現代重工業で排水量2800トンの大邱(テグ)級新型護衛艦7番艦「天安」(FFG-826)の進水式を開いた。排水量1220トンの浦項(ポハン)級哨戒艦「天安」(PCC-772)は2010年3月26日、北朝鮮潜水艇の魚雷攻撃を受けて沈没した。この日の進水式で11年ぶりに復活した。
しかしチェ・ウォンイル「天安」(PCC-772)艦長をはじめとする一部の生存将兵は出席を拒否した。先月28日に放送通信審議委員会が「天安」の沈没原因として「潜水艦衝突説」を広めたユーチューブコンテンツに対して「問題なし」という決定を出したことに再審議を要求した後、進水式不参加を知らせた。