韓国、コロナ重篤患者400人台、死亡者二桁に…不安な日常回復
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.08 06:44
韓国では段階的日常回復(ウィズコロナ)の導入とあわせて新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)新規感染発生が2000人台を継続して重篤患者が400人台に増え、一日の死亡者も二桁を記録している。
7日、中央防疫対策本部によると、この日0時基準で感染者数は2224人となり、5日連続で2000人台が報告された。
重篤患者は前日(6日)には411人となり、8月31日(409人)以降、久しぶりに400人台に入ったことに続き、この日集計でも405人が報告された。最近1週間で重篤患者は343人→347人→378人→365人→382人→411人→405人と増加傾向を示している。通常の患者の1.4~2%程度が重篤患者になることを考慮すると、最近急増した感染者の影響は2~3週ほどの時差を置いて重篤患者数に反映されるものとみられる。