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グレッグ元駐韓米国大使「終戦宣言、北核・在韓米軍の議論なければ無意味」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.03 11:32
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ドナルド・グレッグ元駐韓米国大使が先月28日(現地時間)、中央日報のインタビューに応じ、在韓米軍と国連軍司令部の去就、北朝鮮の非核化を扱わない終戦宣言は意味がないと述べた。バイデン政権は北朝鮮核問題に専念していないとみられ、何よりもワシントンで北朝鮮問題をめぐる甲論乙駁自体が活発でないというのが最も大きな問題だと指摘した。

米ニューヨーク州アーモンクの自宅で会ったグレッグ氏は、文在寅(ムン・ジェイン)政権が推し進める終戦宣言に対する立場を聞くと、「それ自体はよい(fine)と考える。しかしそのように規定する前に多くの調整がなければいけない」と強調した。グレッグ氏は「終戦宣言を終えればどうなるという確信があるべき」とし「ひとまずやってみて次を考えてみようという態度はいけない」と指摘した。終戦宣言は非核化交渉の入り口であり法的拘束力がない宣伝的な意味、という韓国政府の立場とは異なる視点だ。

 
グレッグ氏はジョージ・H・W・ブッシュ元大統領が副大統領だった当時、国家安全保障補佐官を6年半にわたり務めた。退任後には2009年までコリアソサエティー会長を務めた。終戦宣言に対するグレッグ氏の考えは終戦宣言を眺めるワシントンの雰囲気を表している。以下は一問一答。

--朝鮮戦争の終戦宣言を支持するか。

「支持する。しかし、ひとまずやってみてから考えてみようという態度ではいけない。わが軍(在韓米軍)はどうすべきかなど宣言後に直面するさまざまな問題を先に考えなければいけない。何よりもこの件を担当する(バイデン)政府官僚らが印象的でない。彼らが(終戦宣言などを含む北朝鮮問題に)心から関与しているとは感じられない」

--在韓米軍や国連軍司令部の去就、北朝鮮非核化を言及しない終戦宣言は意味がないということか。

「そうだ。この国とこの地域の歴史を本当によく知っていれば、そのような問題は必然的に出てくる。戦争を終えるのならその後はどうするのか、米軍は継続駐屯するのか、何人をどこに置くのか、終戦後の南北関係をどう導いていくのかなどのイシューに答えなければいけない」

--文大統領は任期を控えている。

「そのような時間の制約があれば危険だ。無条件に結果が良く見えるようにしなければいけないからだ。大統領が遺産(legacy)を残そうとすることは責めない。しかし結実をもたらすかは別の問題だ。文政権とバイデン政権の速度が合わないのが問題(troubling)だ」

--ワシントンでバイデン政権の北朝鮮政策は大きな関心事でないということか。

「北東アジアと朝鮮半島の経験が多い元官僚や専門家の間で、この政権がすることは正しいとか、よいとか、もっと努力すべきだとかという言葉が交わされるべきだが、全く聞こえない。終戦宣言も周囲では話がない。誰も話していない。バイデン政権の北朝鮮政策に対する論駁自体がない。そのような態度に疑念を抱く」

--バイデン政権はもっと積極的に取り組むべきか。

「対話に出てくることを提案し、うまくいくことを望むだけでは十分でない。我々が望むように何とかしようという意志が見られない」

--米国は先決条件なしに交渉に出てくるよう呼びかける一方、北朝鮮は制裁の緩和などを要求している。膠着状態をどう解くべきなのか。

「北朝鮮とオフレコで向き合って座ることが重要だ。非公開で会えば自由に話せる。外交の一定量は非公開でなければいけない。公開される場合、(北朝鮮に)約束をしたと(トランプ前大統領支持者から)非難されることがある」

--北朝鮮は核を放棄すると思うか。

「そう思わない。それを放棄すれば力をほとんど失うことになる。北朝鮮は手元のカードが非常に弱いが、ゲームを非常にうまくやっている。その半面、米国は北朝鮮に比べてカードが非常に良いが、それをうまく使えていない」

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    グレッグ元駐韓米国大使「終戦宣言、北核・在韓米軍の議論なければ無意味」

    2021.11.03 11:32
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    ドナルド・グレッグ元駐韓米国大使は29日(現地時間)、米ニューヨーク州の自宅でインタビューに応じ、在韓米軍、国連軍司令部、北朝鮮非核化を扱わない終戦宣言は意味がないと述べた。 [アーモンク(ニューヨーク州)=パク・ヒョンヨン特派員]
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