バイデン大統領、李克強首相の面前で「中国が国際秩序脅かす」と直撃弾
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.28 18:02
米国のバイデン大統領が27日、中国の李克強首相が参加した国際会議で「中国の強圧的行動が懸念される」と直撃弾を飛ばした。中国が今年に入り台湾を軍事的に脅かしていることに対する公開批判だ。
ロイター通信などによると、バイデン大統領はこの日オンラインで開かれた東アジア首脳会議(EAS)で、「台湾海峡に対する中国の強圧的行動が地域の平和と安定を脅かしている」としてこのように明らかにした。バイデン大統領は「米国は台湾に岩のように固い約束をした。この約束は政権全般にわたって確固とし一貫的に守られている」と強調した。
バイデン大統領は中国が極度に鋭敏に反応する人権問題まで取り上げた。彼は「ウイグル、チベット、そして香港人の人権のために声を出す。米国は南シナ海を含め民主主義、人権、法治主義、海上の自由を守護することに専念している」と明らかにした。