米国務省にサイバー・デジタル政策局新設…「ランサムウェア攻撃に対応」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.26 14:46
米国国務省がランサムウェア攻撃やデジタル自由減少のような国際的なサイバーセキュリティー問題に対応するための専門担当組織を新設する。サイバー脅威を国家の最優先安全保障イシューとして扱おうとするジョー・バイデン政府の政策意志が反映された措置だとみることができる。
国務省のネッド・プライス報道官は25日(現地時間)の定例会見で、上院が承認する大使が率いるサイバー・デジタル政策局を新設する予定だと明らかにした。プライス報道官は同部署がサイバー安保、デジタル政策およびデジタル自由に焦点を合わせることになると説明した。また、核心・新興技術を担当する別途の特使を起用して関連議題を主導すると付け加えた。