「独島が爆撃を受けている」 韓国戦争時の電文が公開される
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.25 07:06
「今年9月15日午前11時ごろ、鬱陵島(ウルルンド)の缶詰め工場所属船『クァンヨン号』に乗った海女14人ほか乗組員ら計23人が出漁中だったところ、間違いなく米軍飛行機だと推測される飛行機1機が飛んできて西独島(トクド、日本名・竹島)周辺を旋回して4発の爆弾を落としたという…そのため鬱陵島島民と独島調査団一行は爆撃事件の真相調査を政府当局と軍当局に依頼する一方、今後このような警告のない爆撃事件が起きないことを切実に要望している」
1952年9月21日、朝鮮・東亜・京郷などの日刊紙を飾った記事の一部だ。韓国戦争(朝鮮戦争)真っ只中だった当時、独島で米軍とみられる空軍機が爆撃訓練を実施したため、漁民が恐怖で震えているという内容が記されている。