韓国型ロケット「ヌリ号」、来年5月の成功の課題は…涙見せた政策官の一言(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.22 14:49
韓国型ロケット(ヌリ号、KSLV-II)が初めて宇宙に打ち上げられた21日の午後8時。全羅南道高興(コフン)の羅老(ナロ)宇宙センターでは「ヌリ号」打ち上げ結果のブリーフィングが行われた。質疑応答の後、ブリーフィングを終えようとする前、科学技術情報通信部の権ヒョン準(クォン・ヒョンジュン)巨大公共研究政策官が演壇に立った。
権政策官は「未完の成功、惜しい失敗という声があるが、『ヌリ号』は開発過程で最初の試験をした状況であり、成功や失敗で規定するのは難しい」と述べた。続いて「最後の階段一つが残っているという考え」とし「来年5月に必ず成功できるよう激励をお願いしたい」と目に涙を浮かべながら語った。