英国「ウィズコロナ政策」に危機…再感染事例が増加
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.20 17:05
英国内の新型コロナウイルス感染者やワクチン接種者の中で2度目、3度目の感染事例が増えており、「ウィズコロナ」政策が危機を迎えている。ワクチン接種で人口の大部分が抗体を形成すればパンデミックが終わるだろうという可能性も希薄になっていると現地メディアが伝えた。
英紙ガーディアンが19日に伝えたところによると、英国のこの日の新型コロナウイルス死亡者数は223人で7カ月来の最多となった。1日の感染者数は4万3738人で7日連続4万人台を維持した。前週より16%の増加だ。この日入院した患者数は921人で週始めより10%増加した。外信はワクチンを接種していない英国の中学生を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大し、高齢者の感染も合わせて増加していると伝えた。