「南朝鮮は攻撃対象ではない」発言の8日後に対南用ミサイル発射した北朝鮮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.20 15:05
北朝鮮が19日に発射した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が韓国全域を射程圏とする「対南用」であることが分かった。
韓国軍の関係者は20日、「前日(19日)午前10時17分ごろ北が試験発射したミサイルは高度60キロ前後で590キロ余り飛行したと把握した」と伝えた。北朝鮮はこの日、潜水艦建造工場がある咸鏡南道新浦(シンポ)近隣からSLBMを発射したが、ミサイルの飛行方向を南西側へ向ければ全羅南道木浦(モクポ)以南の一部の地域を除いて韓国全体が射程圏に入る。