米検察、北朝鮮のハッキング暗号資産没収へ…「資金洗浄犯罪者と共謀」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.19 14:42
米ワシントン連邦検察が北朝鮮の暗号資産(仮想通貨)ハッキング関連犯罪収益に対する追跡を続けている。
これに先立ち米財務省は最近、北朝鮮が背後とみられるサイバー攻撃事例に言及し、新しいランサムウェア攻撃注意報(Advisory)を発表するなど、ハッキング犯罪への対応レベルを高めてきた。こうした中、米連邦検察がこの数年間に発生した暗号資産取引所ハッキング犯罪の背後に北朝鮮を挙げた。
ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は19日(現地時間)、ワシントン連邦検察が13日に新たに提出した起訴状2件を引用し、「北朝鮮に関連したハッカーが他のマネーロンダリング(資金洗浄)犯罪者と共謀し、取引所から暗号資産を盗んでその収益金を洗浄してきた」と報じた。