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【時視各角】帝王的大統領、我々の中の前近代遺産=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.10.19 10:49
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前検察総長の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補が手のひらに書いた漢字1文字のために大変な苦労をした。この騒ぎを眺めながら改めて感じたことが一つある。「大統領=王」という前近代的な認識が我々の意識の中にまだ残っているという点だ。「支持者が書いた」という釈明が事実だとしても変わらない。尹候補の熱烈支持者だけの例外的な認識とも言い難い。なぜなら我々の現実の中で大統領は帝王であるからだ。

1年ほど前、民主化運動の経歴を勲章のようにしていた与党政治家が文在寅(ムン・ジェイン)大統領を太宗に例えた。すると青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官は「文大統領が過去3年間、太宗の姿だったのなら、残りの2年間は世宗の姿を連想させることが参謀としての望み」と述べた。龍飛御天歌(朝鮮の王の事績を賛美した歌)に劣らないほど赤面するのは別の問題だ。太宗・世宗が立派な王だとしても、民主共和国の大統領を専制君主に例える発想からして間違っている。こうした言葉を聞いて文大統領が叱責したり注意を与えたという話は聞かれなかった。

比喩的な表現に対して言葉尻をつかむというのではない。実際に起きていることは、我々が今どの時代に生きているのか混乱させる。公職者が次々と起訴された月城(ウォルソン)原発妥当性評価捏造事件の発端がそうだ。「いつ中断する考えなのか」と大統領が尋ねると、長官が部下の官僚を激しく叱り、その結果は一瀉千里だった。テレビの史劇で見る場面と変わらない。史劇ではまだ「それはなりませぬ」と直言する臣下もいる。今さらのことだが、選挙キャンプで功績があった人たちに席を与える人事は国王が功臣にした論功行賞と何が違うのか。

文在寅政権の人たちが好んで使う言葉が「選出権力」だ。「選出されなかった権力は選出された権力に服従すべき」というような発言こそが「大統領は帝王」という発想の所産だ。選挙で選出された人が権力を委任され、権限を行使するのが、代議民主主義の基本原理だ。彼らはこれを根拠に、大統領がすることに反対することを民主主義原理に反するものであるかのように責める。一つだけを知り、二つは知らないということだ。選挙で委任される権力と権限は帝王が持つ絶対的なものではない。選出された権力も法の制限を受け、法以前に社会構成員の暗黙的合意と良識に合うよう節制することが真の民主主義だ。選出権力の発言の裏には省略された言葉がある。「悔しければ選挙で勝ってみろ」。

大壮洞(テジャンドン)疑惑が浮上した李在明(イ・ジェミョン)候補に残された道はただ一つ、選挙で勝つことだ。韓国の大統領は王だ。誰が王の過去の非を問いただすというのか。しかも任期が始まれば法的にも刑事訴追免除が保証される。史上最大の不公正特恵疑惑を史上最大の公共還元に変えて相手陣営の問題を攻撃するフレーム戦術はこのようにして出てきた。テレビ討論など選挙の過程で虚偽の陳述をすれば選挙法適用対象となる。しかし大統領当選者を捜査すると信じる人は誰もいない。

一部の人は改憲をしてこそ帝王的大統領の弊害から抜け出すことができると話す。しかしいま我々が経験している弊害は、制度以前に運用の問題であり、その根源には誤った方向に進んでいる政治文化の問題がある。「大統領学」の権威者ハム・ソンドク教授はこう言った。「韓国の大統領制は決して帝王的大統領制ではない。ただ、昔の皇帝のように権力を思いのままに振りかざす帝王的な大統領がいただけだ」。いつのまにか我々は1987年の直選制改憲以降8人目となる大統領を選出する。誇れない前近代的遺産である帝王的大統領の出現をもう防がなければいけない。そのためには我々の頭の中に残っている古い観念から払いのける必要がある。大統領になろうとする人はもちろん、大統領を選ぶ人も同じだ。大統領は王でなく、有権者は臣民でない。

イェ・ヨンジュン/論説委員

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    2021.10.19 10:49
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    今月1日に行われた最大野党・国民の力の大統領候補テレビ討論会で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)前検察総長の手のひらに「王」の字が書かれていた。[中央フォト]
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